人間失格 太宰治 |
|
| 最近読んでいる本です。 今更?と思う方が大半かと思います。 何しろ自分自身「今更」と思っているからです。
以前から読みたいと切に願っていましたが なかなか機会に恵まれず、立ち止まることなく通り過ぎてきました しかしふとしたきっかけに、出逢い 手にすることになりました。 読んだ瞬間の私自身の率直な感想は
ありがちで、独特だ。 と、ただそれだけで… 始まりから、内容、そして人間の心理の細かい描写
人間失格はまさしく自分だ…そう思ってしまうほどに 気付かぬうちに、自分の心に寄り添うように入り込んできていました。
内容自体は、人間のありようやら、人の影に潜む尤も暗い部分やら… 受け入れがたいものが書かれているように私には感じるのですが むしろそれが私に、恐怖より安心を焦りより和みを…感じさせたのです 不思議だと思う反面、納得している自分が居ます それが何故かはわかりませんが…
| |
|
|
|
11月20日(日)00:28 | トラックバック(0) | コメント(1) | 本・漫画 | 管理
|
|